Socratic method
ソクラテス式問答法
「対話」の中で生まれる「なぜ?」
授業者の言葉をきっかけに
学習者は自分自身へ問いかけます。
「わからない」が見えてくる。
これを「無知の知」といいます。
ソクラテス式問答法
「対話」の中で生まれる「なぜ?」
授業者の言葉をきっかけに
学習者は自分自身へ問いかけます。
「わからない」が見えてくる。
これを「無知の知」といいます。
rootの授業では、学習者に対し授業者が常に「問いかけ」ます。学習者は「問いかけ」について考えるうちに、自然と自分の考えを整理し、正しければより理解を深め、間違っていればその矛盾や誤りに「気づき」ます。自分が何を理解し、何を理解せず、どこで間違ったのか。この「気づき」こそが学習効果を最も発揮するものであり、rootはそれを最重要視しています。
問答を繰り返して得られるものは、「何に対して、どう考えればいいか」という「思考」のパターンです。人に与えられたものではなく、自分自身でつくりあげ身に付けた「思考」だからこそ、あらゆる(それは人生におけるものも含めた)問題に対しても使うことができるようになります。これが、rootの目指す「思考の根」を育むことなのです。
通常3名のユニット授業は、それぞれの「わからない」をたどって進行します。一般の個別指導のような「自分だけ」の勉強は、「実はわかっていないことがわかっていない」という状況を生みやすく、結果がうまく出せないことになりがちです。メンバーの「わからない」を共に考えることで、自身の理解の再確認や、不十分な理解を再発見することができます。これは「観察学習」や理解の「対象化」と呼ばれ、学習において優れた効果を発揮するものです。
rootに指導マニュアルはありません。
rootの学習指導は志望、学力だけでなく、学習者との対話の中に表れる人柄や思考のクセ、普段の生活、趣味嗜好や将来など、総合的な視野をもって行われます。
何が苦手で、なぜ苦手なのか。どんなスタイルで学習するべきで、どういう道筋をたどるべきか。何より、どうすればたどるべき道筋に歩みをのせられるか。そういったことは、小テストの結果や宿題の答え合わせだけでは見えてきません。
これは教育学への知識と学習指導の実力経験を備えた講師が、rootのような小規模な教室で指導するからできることなのです。
rootは常に学習について思案しています。
よりよい学習効果を得るため、rootの教室は様々に工夫されています。科目のつながりをイメージさせるオープンスペースの教室や壁一面のホワイトボード、「対話式授業」において同じ目線で対話のしやすい台形テーブルの採用など、授業時に大切となる「自ら考え、理解すること」を実践するのに特化した造りになっています。また授業者の板書時間の節約や、地図など視覚的な理解に効果を発揮する最新電子黒板、だれでも利用できる自習室、英語のリスニング、スピーキングなどに活用するICT教材など、学習効率を最大限に引き上げる設備環境を調えています。
学習する場所は何より学習者のための場所でなければならない。rootはそう考えています。
一般の個別指導は2、3名の生徒につき1名の講師がつき、生徒はそれぞれのペースでテキストを進めますが、進度が違うため、例えば90分の授業の内、生徒一人にあたる時間は30分程度です。また、一人ひとりが別々に学習するということは、生徒が担当の講師から“しか”学べないという事でもあります。
一方で、ユニット授業は全員が同じ内容、一つの対話の中で半講義形式の授業が進行するので、90分間ずっと授業に参加できます。また一人ひとりの「わからない」を拾いながら授業が進行していくので、自分の気づかなかった「わからない」部分に気づくことができます。
ユニットメンバーは、志望や学力だけでなく、希望の時間帯や、人柄、相性なども考慮した上で総合的に判断しユニット分けされます。特に大学受験プランなどは授業内容で判断し無学年のユニットが組まれることもあります。ユニット分けの最大の基準は「いかに学習効率が高まるか」です。
自信をもって、答えは「大丈夫」といえます。むしろ友達同士のほうが、かえって学習効率が高まったりもします。理由は以下の通りです。
まず上記2つのご質問でも触れたとおり、一般の集団指導や個別指導では“講師の目を離れる時間”がありますが、rootでは90分間テーブルを囲んで対話を中心に授業が進むので、まず目が離れることはありません。実際の授業の中では時に小ブレイクとして雑談が挟まることもありますが、その軌道修正も、会話の場に講師自身が参加しているから容易に可能なのです。
またrootの授業では、ユニット全員が同じ内容を話しながら進める中で、わかる人がわからない人に教えてあげるような光景がよく見られます。わかる人は誰かに言いたくなり、言うことで、理解したことを整理できます。わからない人も講師とは別の説明の仕方によって理解が深まることもあります。そしてそのやりとりを聞いていたもう一人にも「観察学習」の効果があります。
このような学習の高め合いは、実は気の置けない中の方がしやすいのです。ひとりでは挫けそうなことも、分け合いながらできる。そこにrootの通いやすさがあります。
ちなみに、帰りの時間も心配ありません。(次のご質問へ続く)
rootの時間割は基本的に都合の良い日付と時間を選んで受講できますが、ユニットメンバーがいるときは、みんなで話して、都合が付く日程で時間割が組まれます。どうしても合わないときはユニットの変更や、1日だけ来られないような場合は一人だけ別日に授業を実施して進度の調整を図ったりします。
授業は夕方から夜にかけてですが、rootでは「Tablet Time Recorder」という入退室管理アプリで生徒の登下校を管理しています。これは生徒の入退室に保護者の方へ画像付きメールが送信されるものです。これによって生徒がちゃんと通えているか、寄り道せずに帰っているかを、保護者の方はしっかり把握できます。
当日の授業1時間前までにご連絡をいただければ、振替授業を実施します。(振替時期については担当講師の判断によります。)
振替回数の上限、その他細則については別途お問い合わせいただくか、当塾規約をご覧ください。
学習者の生活に合わせて、ご希望の曜日、時間から、ユニットメンバーと話し合いで授業日程を決定します。また、事前連絡により振替授業も可能です。(原則月1回、その他細則あり)
1 13:10 – 14:40
2 14:50 – 16:20
3 16:30 – 18:00
4 18:10 – 19:40
5 19:50 – 21:20
「Tablet Time Recorder」は最新の入退室管理システムです。通塾生が入室しタブレットで打刻すると、あらかじめ登録されたEメールアドレスに打刻画像付きメールが届くようになっています。(アドレス登録は小中学生は必須、高校生以上は任意です。)
また、塾での滞在時間も週ごと月ごとなど集計で見られるようになっているので、例えば自分がどれくらい自習室で勉強したか、なども一目でわかるようになっています。
Copyright © 2017 Tablet Time Recorder. All Rights Reserved.
少しでも気になることがあれば、何でもお気軽にご相談ください。お問い合わせの方法はお電話(16:00 – 22:00)、メール、当HPお問い合わせフォーム、当塾LINE@、Instagram等いずれでも結構です。
TEL 03-5241-0665
Mail root@root-study.jp
rootにいらしていただいて、カウンセリングを行います。カウンセリングではご本人についてやご希望、ご質問などをうかがい、rootの特徴とシステムについてお話しします。
まだ入塾をご検討でない方でもお気軽に足をお運びください。入塾を検討される方は体験授業についてもそこで決定します。なお入塾テスト等はございません。また、保護者様の強いご希望がない限り、その日に入塾をすすめることはございませんので、ご安心ください。
〒165-0031
東京都中野区上鷺宮4-15-6
富士見台ビル3F